~FC加盟のメリットとそのギャップ(実体験版)~
「質の高いノウハウを享受できたのか編」
前回までで、FC加盟で得られる、オーソドックスなメリットについて
お伝えしてきました。
ここからは、実体験をお伝えしていきます。
今回は、「商品ノウハウ」について、
4つの視点からお伝えしようと思います。
1.商品ノウハウとは?
・FC本部が磨き、結果を出してきた商品を販売することができる。
・新商品の開発・検証を本部がしてくれる。
・売れる可能性の高い商品を販売できる。
①開業当初(FC加盟時)、本部の商品は完成度がとても高かったですね。
特に、磨かれた看板商品はよく売れましたし、評判もよかったです。
しかし後に、改良という名において、
品質・仕様や価格の変更が、
本部側の都合で一方的に行われること、も多々ありましたね。
(充分な検証をされているとは言い難い変更も多かった気がします。)
②一番のキモである、本部食材については、
本部で製造していたのが外注化され、
その後は、外注先の変更(迷走)、が繰り返されました。
すると、製造場所が変わるたびに、
ムラやバラつきのある食材が供給され、
調理方法の変更や、食材ロスへの対応が必要となり、
現場(店舗)は大混乱に・・・!
本部の現場(店舗)への対応は、後手後手でした。
結局、
現場(店舗)が本部の判断を待たずに、
対応する他ありませんでした。
商品の安定供給がなされなくなると、厳しいですね。
③新商品の提案・提供は、ほとんどありませんでした。
ですので、本部への依存はあきらめて、
独自に社員と新商品を開発し、販売していましたね。
④本部からのノウハウには、
本部食材を利用した「レシピ」もありました。
この「レシピ」は、いわば車輪の両軸です。
よって本来、「本部食材」と「レシピ」を組み合わせることによって、
威力を発揮する性格のものです。
上記③で、私が社員と開発した新商品は、
「本部食材」のいいところと、「レシピ」を一部参考にしながら作りました。
「ノウハウ本来の活用法」ではなかったと思いますが、
開示されたノウハウを、利用したことは間違いありませんね。
さて、ここまでで、私が実際に感じたギャップをお伝えしてきました。
あくまで私の主観です。
私が「質の高い商品ノウハウ」をしっかりと享受できたのかは、
あなたの判断に委ねようと思います。
本部が供給する食材は、加盟店側からすると
ブラックボックスです。
繰り返しになりますが、
改良という名において、品質や仕様の変更が、価格の変更を伴って
本部側から一方的に行われることがあったことは、
しっかりと理解しておいてくださいね。
次回も引き続き
~FC加盟のメリットとそのギャップ(実体験版)~
「質の高いノウハウを享受できたのか編」として、
「店舗設計ノウハウ」からみたギャップについて、お伝えいたします。
「質の高いノウハウを享受できたのか編」
前回までで、FC加盟で得られる、オーソドックスなメリットについて
お伝えしてきました。
ここからは、実体験をお伝えしていきます。
今回は、「商品ノウハウ」について、
4つの視点からお伝えしようと思います。
1.商品ノウハウとは?
・FC本部が磨き、結果を出してきた商品を販売することができる。
・新商品の開発・検証を本部がしてくれる。
・売れる可能性の高い商品を販売できる。
①開業当初(FC加盟時)、本部の商品は完成度がとても高かったですね。
特に、磨かれた看板商品はよく売れましたし、評判もよかったです。
しかし後に、改良という名において、
品質・仕様や価格の変更が、
本部側の都合で一方的に行われること、も多々ありましたね。
(充分な検証をされているとは言い難い変更も多かった気がします。)
②一番のキモである、本部食材については、
本部で製造していたのが外注化され、
その後は、外注先の変更(迷走)、が繰り返されました。
すると、製造場所が変わるたびに、
ムラやバラつきのある食材が供給され、
調理方法の変更や、食材ロスへの対応が必要となり、
現場(店舗)は大混乱に・・・!
本部の現場(店舗)への対応は、後手後手でした。
結局、
現場(店舗)が本部の判断を待たずに、
対応する他ありませんでした。
商品の安定供給がなされなくなると、厳しいですね。
③新商品の提案・提供は、ほとんどありませんでした。
ですので、本部への依存はあきらめて、
独自に社員と新商品を開発し、販売していましたね。
④本部からのノウハウには、
本部食材を利用した「レシピ」もありました。
この「レシピ」は、いわば車輪の両軸です。
よって本来、「本部食材」と「レシピ」を組み合わせることによって、
威力を発揮する性格のものです。
上記③で、私が社員と開発した新商品は、
「本部食材」のいいところと、「レシピ」を一部参考にしながら作りました。
「ノウハウ本来の活用法」ではなかったと思いますが、
開示されたノウハウを、利用したことは間違いありませんね。
さて、ここまでで、私が実際に感じたギャップをお伝えしてきました。
あくまで私の主観です。
私が「質の高い商品ノウハウ」をしっかりと享受できたのかは、
あなたの判断に委ねようと思います。
本部が供給する食材は、加盟店側からすると
ブラックボックスです。
繰り返しになりますが、
改良という名において、品質や仕様の変更が、価格の変更を伴って
本部側から一方的に行われることがあったことは、
しっかりと理解しておいてくださいね。
次回も引き続き
~FC加盟のメリットとそのギャップ(実体験版)~
「質の高いノウハウを享受できたのか編」として、
「店舗設計ノウハウ」からみたギャップについて、お伝えいたします。
自己紹介
<性格>
法律職と思えない明るい性格
頼られると嫌と言えないお人好し。
(不法・不正行為を除く)
何かを「ひらめく」と「早口」になります。
出会いと縁を大事にしています。
<気を付けていること>
先読みしすぎない。
<資格等>
特定行政書士(平成28年11月15日付記)
個人情報保護士
ファイナンシャルプランナー
不当要求防止責任者講習 修了
<所属等>
埼玉県行政書士会 民事法務部 副部長
川口支部 企画部 部長
公益社団法人 コスモス成年後見サポートセンター (第1管轄区)
川口商工会議所
NPO法人 市民生活安全保障研究会
埼玉県被災者相談員
<履歴>
1975年3月 東京都千代田区生まれ
埼玉県川口市(旧鳩ヶ谷市)出身
京北高校卒(現東洋大学京北)
流通経済大学 社会学部 国際観光学科卒
専修大学大学院 法学研究科 法学専攻 修士課程
法律学応用特論(家事事件手続法)科目等履修生
<職歴>
個人事業主・会社員・公務員・代表取締役社長をすべて経験しています。
新卒後一般企業に就職し、営業や購買を担当する。
26歳で一般企業を退職、法人を設立し代表取締役社長に。
東京都港区南青山3丁目にて、日本そば店(17坪・38席)を開業。
年間5万人以上が来店する繁盛店に。
ビルの建て替えのため、厳しい立ち退き交渉の後、惜しまれつつ閉店。
延べ来店者数は60万人を超える。
会社顧問の小菅龍之介先生(東京会)に憧れ、行政書士試験に挑戦し合格(216点)。
中小企業の実態に詳しい。
<参加・社会貢献>
国連WFPマンスリーサポーター
<特技>
法律論は最後に考える。まずは様々な角度から考え、解決策や関連性をさがすことです。
運だけは強い。
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