農地転用のご依頼を頂くとき、
売買・相続・離婚・区画整理地など、
「お客様の状況や背景にある問題」は一つ一つ違います。
状況に応じて、柔軟な気配りを心がけています。
最近、農地転用について、ホームページからのお問い合わせが増えています。
(手続きに一年以上の時間がかかる、農振除外のご相談も。)
正直言って、行政書士の事務所を開業した時、
農地転用の仕事をするとは、思っていませんでした。
なぜなら、
住んでいる地域的(川口市南部)には、
田や畑はほとんど見かけませんし(子供のころはありましたけど・・)
私自身、農家の出身ではありません。
また、仕事先もずっと都内でした。
ところが、祖父の代からお世話になっていて、
私の師匠の一人でもある、土地家屋調査士の先生から、
「さいたま市で農地転用をやってもらえませんか?」
と有無もなく書類を渡され、
お客様を紹介して頂いたのが、農地転用業務との出会いでした。
紹介者(今回は師匠)の信用問題がありますから、
仕損じるわけにはいきません。
とはいえ当時、農地転用の実務経験はありません。
ではどうしたか?
といいますと・・・、
「やるしかない!」と覚悟を決めて、
開き直りました。
下手な鉄砲も数打てば当たるです。
動き回って、時間と手間さえ惜しまなければ、
ゴールは見えてくると、経験上信じています。
お客様から預かった資料を隅々までながめ、
現地確認をして、
手持ちの資料や書籍と照合し、
農業委員会に行き、
あちこちに電話をして、
何度も下書きをしてから、
書類を完成させました。
さらに念を入れて、事前に書類を農業委員会に持参し、
問題がないかをチェックしてもらいました。
こうして、手間はかかりましたが、
無事に「はじめての農転業務」は完了し、
お客様にも満足していただくことができ、
師匠のおかげで、新しい業務の経験を積むことができました。
これで農地転用業務は終わりかと思っていました。
ところが、ホッとしたのもつかの間、
不思議なことに、
司法書士の先生や、不動産会社さんなどからの
お問い合わせや依頼が途切れることなく、
予期せぬ(?)始まりだった農地転用業務は、
当事務所の業務の柱の一つになっています。
自己紹介
<性格>
法律職と思えない明るい性格
頼られると嫌と言えないお人好し。
(不法・不正行為を除く)
何かを「ひらめく」と「早口」になります。
出会いと縁を大事にしています。
<気を付けていること>
先読みしすぎない。
<資格等>
特定行政書士(平成28年11月15日付記)
個人情報保護士
ファイナンシャルプランナー
不当要求防止責任者講習 修了
<所属等>
埼玉県行政書士会 民事法務部 副部長
川口支部 企画部 部長
公益社団法人 コスモス成年後見サポートセンター (第1管轄区)
川口商工会議所
NPO法人 市民生活安全保障研究会
埼玉県被災者相談員
<履歴>
1975年3月 東京都千代田区生まれ
埼玉県川口市(旧鳩ヶ谷市)出身
京北高校卒(現東洋大学京北)
流通経済大学 社会学部 国際観光学科卒
専修大学大学院 法学研究科 法学専攻 修士課程
法律学応用特論(家事事件手続法)科目等履修生
<職歴>
個人事業主・会社員・公務員・代表取締役社長をすべて経験しています。
新卒後一般企業に就職し、営業や購買を担当する。
26歳で一般企業を退職、法人を設立し代表取締役社長に。
東京都港区南青山3丁目にて、日本そば店(17坪・38席)を開業。
年間5万人以上が来店する繁盛店に。
ビルの建て替えのため、厳しい立ち退き交渉の後、惜しまれつつ閉店。
延べ来店者数は60万人を超える。
会社顧問の小菅龍之介先生(東京会)に憧れ、行政書士試験に挑戦し合格(216点)。
中小企業の実態に詳しい。
<参加・社会貢献>
国連WFPマンスリーサポーター
<特技>
法律論は最後に考える。まずは様々な角度から考え、解決策や関連性をさがすことです。
運だけは強い。
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