有賀事務所です。
月日の経つのは早いもので、あっという間に2月も中旬になりますね。
今日は、建設業許可について、業務日記を書こうと思います。
某月中旬、仲のいい某コンサルの社長から、
「クライアントの法人が建設業許可を新規で取りたいんですが、対応できますか?」
と話がありました。
早速、お客様と連絡を取り、打ち合わせをしてみたところ、
平成生まれの若くて元気な社長さんで、個人事業から、法人化したところでした。
「別の行政書士に依頼をしたのだけれども、断られてしまい、困っているんです・・」
との事でした。
私としては、(おや?、断られたということは、何かワケありの案件かもしれないな・・と)
少し警戒モードに。
いったん受注は保留にして、とりあえず社長から書類一式を預かり、
丁寧に確認を進めることにしました。
調べてみると、書類は不揃いの部分があり、いくつかは不足していました。
少々手間はかかりましたが、預かった書類を並び替え、付箋を張り付け、
不足書類を箇条書きにして、社長に確認してみると、全ての書類はキチンと揃いました。
どうやら、以前の行政書士は、パッと見た感じで(面倒だったからか)断ってしまったようですね。
社長の対応も素早く、私からのお願いに対しても、素早く対応してくださいました。
銀行発行の書類だけが時間がかかり、埼玉県庁への申請は翌月になりましたが、
初めて顔合わせをしてから、一週間程度で申請書類は完成というスピードでした!
埼玉県庁は、他の都道府県と比較して、建設業許可申請の処理期間短縮に努力している役所です。
月初に提出した申請書は、当月中に許可が出ました。
社長は大変喜んで下さいましたね!
さっそく、「名刺を作り直して許可番号を入れなきゃ!」と破顔でした。
許可業者は、建設業界内で、一人前の証ですからね。
いやぁ~、仕事が順調に流れると、とても気持ちがいいですよね!
(いつもこうあってほしいです^^)
さて、建設業はもちろん、各種の許認可は、許可要件を書面で証明する必要があります。
口でいくら弁明してもダメで、書類化する必要があるわけです。
有賀事務所では今後も、丁寧に「クライアントの声を、書類に反映できる」ように頑張ります。
では、また。

法律職と思えない明るい性格
頼られると嫌と言えないお人好し。
(不法・不正行為を除く)
何かを「ひらめく」と「早口」になります。
出会いと縁を大事にしています。
先読みしすぎない。
特定行政書士(平成28年11月15日付記)
個人情報保護士
ファイナンシャルプランナー
不当要求防止責任者講習 修了
埼玉県行政書士会 理事
埼玉県行政書士会 民事法務部 副部長
埼玉県行政書士会 川口支部 理事
埼玉県行政書士会 川口支部 総務部 部長
公益社団法人 コスモス成年後見サポートセンター会員 (第1管轄区)
社会福祉法人ゆうゆう会 評議員
川口商工会議所
NPO法人 市民生活安全保障研究会
埼玉県被災者相談員
八潮市社会福祉協議会 様 「市民後見人養成講座」(実務編・フォローアップ編・計7時限担当)
医療生協さいたま生活協同組合 様 (埼玉協同病院 様)
メディカルソーシャルワーカー対象 「キーパーソン不存在の患者対応」
埼玉県行政書士会 様 「遺言業務講座」(基礎研修)
埼玉県行政書士会 様 「法人設立業務講座」(基礎研修)
1975年3月 東京都千代田区生まれ
埼玉県川口市(旧鳩ヶ谷市)出身
京北高校卒(現東洋大学京北)
流通経済大学 社会学部 国際観光学科卒
専修大学大学院 法学研究科 法学専攻 修士課程
法律学応用特論(家事事件手続法)科目等履修生
個人事業主・会社員・公務員・代表取締役社長をすべて経験しています。
新卒後一般企業に就職し、営業や購買を担当する。
26歳で一般企業を退職、法人を設立し代表取締役社長に。
東京都港区南青山3丁目にて、日本そば店(17坪・38席)を開業。
年間5万人以上が来店する繁盛店に。
ビルの建て替えのため、厳しい立ち退き交渉の後、惜しまれつつ閉店。
延べ来店者数は60万人を超える。
会社顧問の小菅龍之介先生(東京会)に憧れ、行政書士試験に挑戦し合格(216点)。
中小企業の実態に詳しい。
国連WFPマンスリーサポーター
法律論は最後に考える。まずは様々な角度から考え、解決策や関連性をさがすことです。
運だけは強い。