「本当に必要なものは何か」をお客様と一緒に考える、有賀事務所です。
行政書士には、ホント色々な相談がよせられるのですが、
今回は、住所不明の相手方に、お手紙(内容証明)を届けた案件です。
(内容は一部改変しています)
ご相談内容は、
お金を貸していた友人が、音信不通になってしまった。詳しく伺うと、賃貸借契約書もキチンとあり、
また、既に引っ越してしまったようで、現住所が分からない。
「いったい、どうしたらいいものか・・・」という内容で
依頼者は途方に暮れていました。
友人からの返済が、遅滞しているのは明らかです。
返済をしないのも問題ですが、
連絡先が分からないのでは困りますよね。
友人に対して、「お金を返してほしい」という意思表示を、
「内容証明郵便」で送り、文書でしっかり残すことを提案し、受任しました。
取り急ぎ「貸金債権の返還請求のため、友人の現住所の特定が必須」です。
依頼主には「正当な理由」がありますので、行政書士の職務権限も駆使して、
各種の調査を行いました。
依頼主からは
「なんだか私立探偵みたいですねぇ・・」と褒められた(?)のですが、
2日後、友人の現住所が判明し、無事に内容証明郵便を送ることができました。
その後依頼主は、友人と面会し、
今後について、しっかり話し合いができたとの事でした。
「有賀先生に頼んでよかった~!」
と言って頂けましたので、私もほっとしましたね。
内容証明郵便は、文面の起案もさることながら、
いかに相手方に間違いなく届けるのか、が大事です。
また、相手方を刺激してしまうような場合には、
内容証明郵便が適切といえない場合もあります。
お困りのことがありましたら、まずはご相談ください。
「どうするのが一番ベターなのか」一緒に考えましょう。
きっとお力になれると思います。
自己紹介
<性格>
法律職と思えない明るい性格
頼られると嫌と言えないお人好し。
(不法・不正行為を除く)
何かを「ひらめく」と「早口」になります。
出会いと縁を大事にしています。
<気を付けていること>
先読みしすぎない。
<資格等>
特定行政書士(平成28年11月15日付記)
個人情報保護士
ファイナンシャルプランナー
不当要求防止責任者講習 修了
<所属等>
埼玉県行政書士会 民事法務部 副部長
川口支部 企画部 部長
公益社団法人 コスモス成年後見サポートセンター (第1管轄区)
川口商工会議所
NPO法人 市民生活安全保障研究会
埼玉県被災者相談員
<履歴>
1975年3月 東京都千代田区生まれ
埼玉県川口市(旧鳩ヶ谷市)出身
京北高校卒(現東洋大学京北)
流通経済大学 社会学部 国際観光学科卒
専修大学大学院 法学研究科 法学専攻 修士課程
法律学応用特論(家事事件手続法)科目等履修生
<職歴>
個人事業主・会社員・公務員・代表取締役社長をすべて経験しています。
新卒後一般企業に就職し、営業や購買を担当する。
26歳で一般企業を退職、法人を設立し代表取締役社長に。
東京都港区南青山3丁目にて、日本そば店(17坪・38席)を開業。
年間5万人以上が来店する繁盛店に。
ビルの建て替えのため、厳しい立ち退き交渉の後、惜しまれつつ閉店。
延べ来店者数は60万人を超える。
会社顧問の小菅龍之介先生(東京会)に憧れ、行政書士試験に挑戦し合格(216点)。
中小企業の実態に詳しい。
<参加・社会貢献>
国連WFPマンスリーサポーター
<特技>
法律論は最後に考える。まずは様々な角度から考え、解決策や関連性をさがすことです。
運だけは強い。
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