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緊急事態宣言で、4月が営業自粛モードだったため、5月は新規案件がほとんどなしでした。

仕事というよりも、ボランティア的な活動が多かったです。

1.被後見人の自宅(ゴミ屋敷状態)の片付け開始。(4月ハイライトの続き)

足の踏み場もないほど荷物と洋服で溢れた自宅で、モノを探すのはムリでしたので、業者さんにゴミと洋服については処分を依頼しましたが、大人4人がかりで丸2日間かかりました。

数時間立合いましたが、5月なのに30度近い気温で、汗が吹き出します。

業者さんの活躍によって、宝飾品と小銭のたっぷり入った貯金箱も見つかりました。

宝飾品は写真を撮り、ひとつずつジップロックに入れ、ナンバーをつけていきます。

このように後見人は、市区町村の担当者や福祉関係者と一緒に、ご自宅に立ち入り、財産の調査をします。(年金などの収入や水光熱などの支出に関すること、貯金や負債についても調べます)

2.私とYさんは赤の他人です。通帳もキャッシュカードも、委任状もないけれど、Yさんの口座からお金を引き出せますか?

身寄りのないYさんは、病気で入院中です。入院費・家賃など支払わなくてはならない費用があるけれど、手持ちの現金ではとても足りず、何とかして、金融機関から預金を引き出さないとなりません。

結果を書きますと、金融機関から求められた手続きを全て踏み、数日かかりましたが、必要な費用を引き出すことが出来ました。

たぶん、各金融機関によって取り扱いが違いますし、個別案件の要素もありますから、また同じようなケースがあったとしても上手くいくとは限りません。

ですが、難しい状況、厳しい状況にある時こそ、僕ら士業の存在意義があるのではないかと思っています。

3.事務所と自宅の断捨離を実施!

ステイホーム中、家の掃除をした方も多いと聞いていますが、私もご多分に漏れず。

一番片付けたのは「本」と「洋服」です。

もう着ない(着れない?)洋服はただのゴミです。思い入れとかあったりしますけれども、2年間来ていない服は捨てると決めました。

この先読まないだろうと思った本も、バンバン捨てました。

ギュウギュウだった本棚に余裕が生まれ、新しい本を受け入れることができるようになりました。

頭の中も少しスッキリしたような気がします。

4.山本印店の印鑑を使い始めました!

山本印店は、世田谷区池尻にある、政治家や芸能人がお忍びで通うと噂のある、知る人ぞ知るハンコ屋さんです。(興味のある方は「山本印店」で検索してみて下さい。)

15年以上お付き合いのある社長から、5年以上前に山本印店を勧められていました。

その時はあまり気にしていなかったのですが、今年になってから思い出し、2月に申し込み、5月に印鑑を受け取りました。(予約を取るのはすごく大変でした。)

実印には「名」、認印には「姓」が刻まれています。

丸みを帯びた茶目っ気たっぷりの不思議な字体と、隠れ♡マークが印影にデザインされていて、これは世界に一本しかない印鑑と言い切れます。

荒い画像でぼかしてありますが、雰囲気を見て下さい。

認印
※本文とは関係ありません。