「本当に必要なものは何か」をお客様と一緒に考える、有賀事務所です。

やられました。(笑)

高速を使って、片道2時間かけて訪問した挙句、
打ち合わせをバックレられてしました。(+_+)

4月中旬、埼玉県庁で建設業の許認可申請を行っていた時、
広告を見たという、H氏から電話を頂いたのが、始まりでした。

相談内容は、当事務所の主力業務である、農地転用の問い合わせです。
場所は、東京23区外の西部地域の奥の方。
うちの事務所からは高速道路を使っても、2時間位はかかる地域です。

一般論としてですが、わざわざ遠方の事務所に電話してきた理由は、
仕事の依頼を前提としていなくて、
色々と知識を教えてもらいたいだけ、という場合もありますよね。
話していると、なんとなくわかります。
H氏の場合も、そんな印象を少し感じました。

まあ、そうはいっても、私の場合、
基本的には、簡単な診断や回答は差し上げています。
今回の場合も、事務所に戻り、H氏から聞いた状況を確認し、
地図などを見ながら、許可になりそうかどうかは、検討しました。
残念ですが、見通しは厳しそうな案件でした。

あとは、H氏にもう少し詳しく話を聞いたり、現地を見ないことには判断できません。
そうはいっても、簡単に移動できる距離ではありません。

よって、H氏には電話で、

①許可の見通しは、厳しそうであること。
②現地を訪問しての詳細調査は可能。
③現地調査にかかる概算費用。(日当・交通費)

の3点をお伝えし、アドバイスを加え、電話を終えました。

「この案件はここまでだな」と思っていたら、
後日H氏から電話連絡がありました。
費用が掛かっても構わないから、現地訪問をして欲しいとのことです。
ということで、正式に見積書を提出し、メールで金額の承認も頂き、訪問日も決定しました。

厳しそうな案件ではありますが、入手可能な資料取得はもちろん、
役所への電話確認など、事前準備をしました。
H氏には費用以上の価値を提供できたら、と思っていました。

訪問日当日、早めに事務所を出ましたが、中央道が集中工事で大渋滞でした。
待ち合わせ時間に、少し遅れるかもしれません。

H氏に、車の中から(ハンズフリーで)電話したのですが、、、、
何度鳴らしても、繋がらない・・・。ケータイも自宅もダメ。
送ったメールにも返事がこない・・・。

これは、嫌な予感がします。
第一印象の時に感じた、感触の通りか??

これは、やられたかもしれないな・・・。と思いながらも、
何かの事情という可能性もゼロではなく、こちらから一方的に離脱するわけにもいかず、
いまさら、大渋滞の高速道路から抜けられません。

結局、時間通りに指定場所に到着しましたが、H氏の姿はどこにもありません。
相変わらず、電話の返信もありませんし、30分待って、もう来ないだろうと確信しました。

あ~ぁ。
準備に費やした時間と、1日が完全にパアです。

電話で知識を聞きたかっただけなら、それでいいんです。
しかし、わざわざ呼び出してからのドタキャンは、酷くないですか?
会うつもりがないなら、呼び出すなよと。

結局は、第一印象の通りだったんですね。

当日の感情としては、H氏に対する「怒り」もありますけど、
違和感は最初から感じていたのに、だまされた自分がマヌケすぎて、
「情けない」と自分を責める気持ちが強かったですね。
(詐欺に合った被害者の方って、きっとこんな気持ちなんだろうか、とか思いましたね・・)
今日まで何度か連絡しましたが、一切の反応なし。

会社員時代、営業を5年間経験しましたけど、
連絡や調整ミスはあっても、完全にバックレっていうのは記憶にありません。
いや~、失敗しましたね。
前日に確認の電話を入れるべきでした。

皆様(特にご同業の方)の参考になれば、と思い、恥を忍んでブログ化しました。(笑)

ま、話のネタができたと思えばいいのかもしれませんね。→前向き。




自己紹介
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<性格>

法律職と思えない明るい性格
頼られると嫌と言えないお人好し。
(不法・不正行為を除く)
何かを「ひらめく」と「早口」になります。
出会いと縁を大事にしています。

<気を付けていること>

先読みしすぎない。

<資格等>

特定行政書士(平成28年11月15日付記)
個人情報保護士
ファイナンシャルプランナー
不当要求防止責任者講習 修了

<所属等>

埼玉県行政書士会 民事法務部 副部長 
川口支部 企画部 部長
公益社団法人 コスモス成年後見サポートセンター (第1管轄区)

川口商工会議所
NPO法人 市民生活安全保障研究会
埼玉県被災者相談員

<履歴>

1975年3月 東京都千代田区生まれ
埼玉県川口市(旧鳩ヶ谷市)出身
京北高校卒(現東洋大学京北)
流通経済大学 社会学部 国際観光学科卒

専修大学大学院 法学研究科 法学専攻 修士課程
法律学応用特論(家事事件手続法)科目等履修生

<職歴>

個人事業主・会社員・公務員・代表取締役社長をすべて経験しています。

新卒後一般企業に就職し、営業や購買を担当する。

26歳で一般企業を退職、法人を設立し代表取締役社長に。
東京都港区南青山3丁目にて、日本そば店(17坪・38席)を開業。
年間5万人以上が来店する繁盛店に。
ビルの建て替えのため、厳しい立ち退き交渉の後、惜しまれつつ閉店。
延べ来店者数は60万人を超える。
会社顧問の小菅龍之介先生(東京会)に憧れ、行政書士試験に挑戦し合格(216点)。

中小企業の実態に詳しい。

<参加・社会貢献>

国連WFPマンスリーサポーター

<特技>

法律論は最後に考える。まずは様々な角度から考え、解決策や関連性をさがすことです。
運だけは強い。

趣味は子育てと、二輪車です! 一番の宝は、3人の子供!バイクは18歳からずっと乗っています。総走行距離は地球を5周目に入りました。 バイクスクール(HMS中級~上級)に通ったり、二輪車の大会に出場したりもしています。 現在の愛車はホンダVFR750K。 (ゼッケンの写真は二輪車安全運転埼玉大会出場時のCB650F。)